ノーベル賞生理学・医学賞の候補である彦坂興秀博士に期待が集まっています!
彦坂興秀博士のプロフィールや学歴、経歴について調査しました!
彦坂興秀博士のWikiプロフィール!出身や国籍も紹介!
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彦坂興秀博士のプロフィールは以下の通りです。
彦坂 興秀(ひこさか おきひで)
生年月日:1948年3月8日
年齢:76歳
国籍:日本
出身:長野県長野市
最終学歴:東京大学大学院
職業:神経化学者
現職:アメリカ国立衛生研究所 眼病研究所
彦坂興秀博士は日本国籍で長野県長野市の出身です。
現在はアメリカを拠点として、
アメリカ国立衛生研究所眼病研究所で研究グループのリーダーを務めています。
彦坂興秀博士の学歴(高校から大学院まで)
続いて彦坂興秀博士の学歴を高校から大学院までご紹介します。
彦坂興秀博士の高校:長野県長野高等学校
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彦坂興秀博士は地元長野県長野市にある長野高等学校を卒業されています。
長野高等学校の偏差値は69!
彦坂興秀博士が卒業した長野高等学校は、
長野県内の公立、私立の高校の中で1番偏差値の高い高校として知られています。
東大や京大への進学率も高い県内随一の進学校です。
彦坂興秀博士の大学:東京大学 理学部 物理学科
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彦坂興秀博士は東京大学 理学部 物理学科 に進学し、学士号を取得されました。
大学時代は物理学を専門に学び、
その後の研究で高エネルギー物理学や理論物理学の分野を研究するようになりました。
彦坂興秀博士の大学院:東京大学大学院 理学系研究科
彦坂興秀博士は同じく東京大学大学院に進学されました。
専攻は理学系研究科で修士号を取得し、その後1973年には医学博士号も取得されました。
その後は前庭眼脳幹系という、脳や神経の研究を続けられました。
彦坂興秀博士の経歴(職歴)
彦坂興秀博士の大学院卒業後の職歴や経歴をご紹介します。
1978年〜東邦大学講師→助教授→准教授
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彦坂興秀博士は東京大学大学院を卒業後、
1978年から東邦大学で講師となり、翌年には助教授を務めました。
大学の講師から助教授になるには、
研究業績の積み上げ、学内外での評価、昇進審査
など様々なハードルがあり、
通常は5〜10年かかると言われています。
大学の講師と助教授では年収も100〜200万円違うのが一般的です。
1年で講師から助教授に昇格するのは異例の高待遇です。
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それだけ東邦大学から必要とされているということだよね!!
彦坂興秀博士は1982年に研究のため一度渡米しますが、
翌1983年に帰国してからは東邦大学の准教授に就任されています。
教授の補佐的役割の助教授と比べると、
准教授は、自立した研究者としての立場が強調されていて、
教授とほぼ同じ責任を負う立場になります。
1982年〜アメリカ国立衛生研究所眼病研究所 (NEI)
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1982年、彦坂興秀博士はアメリカのメリーランド州にある、
アメリカ国立衛生研究所で博士研究員として研究に加わりました。
わずか1年で帰国しますが、
2002年以降は再びアメリカ国立衛生研究所眼科研究所に戻り、
感覚運動システムの研究グループリーダーを務めています。
感覚運動システムとは
身体の感覚と運動を連携させて制御するシステムのこと。
人間が日常生活で正確に動作を行うために欠かせないシステムで、
日常の活動だけでなく、スポーツやリハビリ、ロボット工学などの分野でも重要視されています。
2024年クラリベイト引用栄誉賞受賞
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彦坂興秀博士は「大脳基底核」という
運動や学習に関する脳の機能を解き明かした論文を2010年に発表しています。
この論文が1500回以上引用され、
2024年9月に彦坂興秀博士は、ノーベル賞の登竜門と言われる
クラリベイト引用栄誉賞を受賞されました。
クラリベイト引用栄誉賞とは
ノーベル賞に匹敵する優れた研究を行った科学者を顕彰するもので、
科学者が発表した論文の被引用数などの客観的なデータに基づいて選定されます。
受賞はその分野における重要な貢献を認められたことを意味します。
また、ノーベル賞と同等の評価を受けることが多く、
科学者にとって非常に名誉ある賞とされています。
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彦坂興秀博士の論文は他の科学者からとても参考にされているってことだね!
このクラリベイト引用栄誉賞を受賞した科学者の421人のうち、
75人はノーベル賞を受賞されていていることから、
クラリベイト引用栄誉賞はノーベル賞の登竜門と言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は2024年ノーベル賞の候補といわれている
彦坂興秀博士のプロフィールや学歴、これまでの経歴についてご紹介しました。
彦坂興秀博士は学生時代からとても優秀で、
研究者としても異例の速さでの出世をされていましたね。
研究者からの信頼も厚く、2024年9月には
ノーベル賞の登竜門といわれているクラリベイト引用栄誉賞を受賞されています。
彦坂興秀博士のノーベル賞生理学・医学賞の受賞に期待したいですね‼
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